カウンセラー's コラム

2007年8月31日(金曜日)

気が小さいということ 2

カテゴリー: - matsuzaka @ 20時23分30秒

 ・・・昨日の続き

 

 「そして、これまた長年の観察でわかったことは、『あいつは気が小さいからなあ・・・』といわれている人たちはみな、かなり周囲の仕事仲間から信頼されているということでした。
 なぜなら、気が小さい人は冒険にこそ適していませんが、仕事の緻密さや正確さについては群をぬいているからなのです。仕事の組み立てから現場での実行にいたるまで、決して手を抜かないという実直な面が、こうした信頼感につながるのは当然といえるでしょう。
 では、いったい気の小さい人とは、どんな人を指すのでしょうか。それこそ冒険心が足りないとか、あるいは自発性に欠けるとか、弱点ばかりあげつらってみても話ははじまりません。私の考えによれば、気の小さい人はすべて、自己洞察力に優れた人たちだという結論になります。」・・・続く
                                     

                                           清水哲男「五つの美点」より


2007年8月30日(木曜日)

気が小さいということ

カテゴリー: - matsuzaka @ 21時27分46秒

 気が小さいと言われる人について・・・・

 

 「いちばん驚くのは、彼らの「尊敬」の対象が幅広いことで、たとえずっと年下の人に対してでも、その人の能力や人柄のよさをストレートに認めるところなどは、気の強い人たちにしてみれば、逆立ちしたってかないっこない美点だと思います。無論、人間は誰しも他人に対するねたみや負けたくないという敵がい心があります。いかに気が小さい人にだって、そうした心の持ち合わせはあります。
 しかし、そうした心を自制する能力というものは、あるいは自制した心を「尊敬」の方向に伸ばしていく能力というものは、「謙虚」さをわきまえている人たちのほうに、より優れた形で表れてくるのではないでしょうか。
 心の問題にこだわってきましたが、実務上の問題に関していっても、気の小さい人たちの美点はいくつもあげられます。これまでに私は、いくつかの業界で仕事をしてきましたが、どの職場にも気の小さい人はいるもので、一見派手な人ばかりの集合体に思えるテレビ局などでも、そういう人たちはいくらでも働いています。」・・・つづく

 

                                                    清水哲男「五つの美点」より


2007年8月27日(月曜日)

警戒心は警戒心を呼ぶ

カテゴリー: - matsuzaka @ 23時24分59秒

 私のところには、人間関係に関する相談が多く寄せられます。
 私たちが社会生活を送るということは、職場や学校、家庭等の人間関係の中で生きることです。そのため、人に嫌われることを嫌います。人に嫌われるということは、人間関係から排除されることだからです。
 社会の中で生きていくためには、できるだけ人に好かれ、その中で自分の存在する位置を確保したい、それが多くの人の願いです。
 ところが、なかなか人間関係を上手に築くことができない人がいます。好かれたいと望んでいるのに、固い表情で相手を寄せ付けないようにしていると、良い人間関係を築くことができません。相手にバカにされないかとか、また嫌われてしまうんじゃないかとの警戒心からニコリともしない固い表情をつくってしまうのです。
 警戒心は、相手にも同じような警戒心を与えてしまいます。こちらが相手を警戒していると、相手もこちらを警戒して見てしまうのです。
 人に好かれ、良い人間関係を築くためには、まず、警戒心を解き、親しみやすい表情を作ることが大切です。
 鏡をのぞいてみてください。今のあなたの顔は、親しみやすい表情をしていますか?
 口元をそっと上げてみてください。それだけで、少し表情がやわらかくなりますよ・・・。


2007年8月26日(日曜日)

自分を信じる

カテゴリー: - matsuzaka @ 13時45分09秒

 本当に自分を信じている人物とはどんな他人を見張るよりもきびしく自分を監視し、疑い、本当にこれが正しいと言えるものだけを信じる人である。これはいつでも正しく自分の心の動きを感じているということだ。本当に自分に幸福を与えてくれるもの、自分が本当に好きなもの、愛しているものを正確に知り、それだけを信じるということだ。ここに他人の目や評価は入らない。そこにあるのは自分の裸の心だけであり、世間の判断は無視される。従って、本物の自信を持つ人とは、逆説的に言えば、自分と最も馴れ合っていない人、自分のにせの感動や、偽善や、虚栄にたえずきびしい監視の目を光らせているので、一見自信なぞまったくなさそうにさえ見える人のことだ。彼は自分の本当の心の動きだけを信じ、そのことによって人間全体を信じるにいたる。

                    
                                           中野孝次「人生論 自分の顔を持つ人になる」より


2007年8月23日(木曜日)

治療法二題

カテゴリー: - matsuzaka @ 00時50分19秒

 
 次のことばをおくります。

 

 (1)不幸病患者に

 

 自分ほど不幸な人間はいない、
 と思っている人間ほど、
 自らを不幸にしている人間はいない。

 

 

 (2)すぐ腹を立てる人に

 

 本気になって子どもとケンカする大人は
 精神年齢が低い。
 あなたが誰かに対して腹を立てるなら、
 あなたは彼と同等か、それ以下の人間であることを
 自らあらわしている。

 

 

        千代崎秀雄「生活の処方箋」より

 


2007年8月19日(日曜日)

幸福

カテゴリー: - matsuzaka @ 23時42分10秒

 

「自分の幸福を望んでも、

 

 他人の幸福を望む心と一つにならないかぎり、

 

 それは何の役にも立たない。」

 

       バートランド・ラッセル
        (イギリスの哲学者)


2007年8月17日(金曜日)

弱音をはこう

カテゴリー: - matsuzaka @ 22時58分51秒

 苦しいとき、つい自分ひとりでがんばろうとしてしまいます。
 弱音をはくのは恥ずかしいこと、誰かに助けを求めるのはいけないこと等と考えてはいけません。
 いやなことがあれば、悲しくなったり、辛くなったりするのは当たり前のことです。自分が今、苦しんでいるということを信頼できる人に伝えるのは、決して恥ずかしいことでも迷惑なことでもありません。
 苦しみは、ひとりで抱え込んでいると、余計に増幅してしまいます。ですから、たまには自分の気持ちに正直になり、感情を表現してみましょう。「わたしは、苦しい・・・」「今、辛いの・・・」と。
 今まで見えなかった灯が少しずつ見えてきますよ。


2007年8月15日(水曜日)

あなたは、悪くない

カテゴリー: - matsuzaka @ 17時36分21秒

 いじめにあうと、「自分に悪いところがあるんじゃないか」と、考えてしまいがちです。今、学校でいじめにあっている子供、職場でいじめにあっている人、過去にいじめられた経験がある人は、いじめられているうちに、自分に原因があり、自分は誰からも好かれない存在だ、と考えてしまいがちです。
 しかし、いじめの原因は、相手にあるのです。
 あなたのことを気に入らないのは、相手の問題であって、あなたに問題があるわけではありません。
 ですから、「自分は誰からも愛されない人間だ」とか、「自分は生きている価値がない」等とは考えないようにしましょう。
 下を向きかけた顔を少し上に上げてみてください。「あなたは、かけがえのないあなた」なのですから。


2007年8月13日(月曜日)

不登校の増加

カテゴリー: - matsuzaka @ 17時25分54秒

 先週、不登校に関する次のようなニュースがありました。
 
 

  「不登校5年ぶり増 「いじめ原因」4700人」

 

 小中学校で年間30日以上欠席した「不登校」の児童生徒は、平成18年度は12万6764人(前年度比3.7%増)に上ったことが9日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。平成13年度に過去最多の13万8722人をピークに減少していたが、5年ぶりに増加に転じた。

 

 昨年相次いだいじめ問題を受け、不登校のきっかけについて今回から「いじめ」を選択肢に加えた結果、4688人(3.2%)が該当した。

 

 調査は今年5月1日現在で全国の国公私立学校を対象に実施。不登校は小学校で2万3824人(4.9%増)、中学校で10万2940人(3.4%増)。中学では35人に1人と過去最悪の割合で、1クラスに1人不登校生徒がいることになる。

 

 不登校のきっかけは、学習や進路の問題を中心とした「本人にかかわる問題」(31.2%)が最も多く、「いじめを除く友人関係」(15.6%)が続いた。小学校では「親子関係」(14.3%)も多かった。

 

 今回から「いじめ」の項目を加え複数回答で実施した結果、「学業の不振」(7.9%)▽「家庭内の不和」(4.1%)▽「いじめ」(3.2%)▽「教師との関係」(1.6%)−などの理由も浮かんだ。   (8月10日産経新聞)

 

 不登校を「弱い子どものすること」と捉えるのではなく、より広い視野で解決に取り組んでいかなくてはならないのではないでしょうか。また、今回の調査では、原因の選択肢に「いじめ」が加えられ、3.2%が「いじめ」を理由に不登校になっていることが浮き彫りになりました。「いじめ」は、被害を受けた子どもの心に深い傷となり、後々の人生にまで大きな影響を与えるものです。「いじめ」問題に対して、日頃からより積極的に取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。


2007年8月11日(土曜日)

いい顔作り

カテゴリー: - matsuzaka @ 22時26分55秒

 元気な心に 元気な顔

 

 明るい心に 明るい顔

 
 優しい心に 優しい顔

 

 美しい心に 美しい顔

 

 いい顔作りに いい心

 

「なによエラそうに

 そんなこと当たり前じゃないの」

 

「じゃあ やってみせてよ」

 

   (山本良樹さんの詩より)


2007年8月10日(金曜日)

看護師のお仕事

カテゴリー: - matsuzaka @ 00時33分31秒

 

 身内が手術を受け、入院中です。
 担当の看護師さんが交替で術後のお世話をしてくださっています。
 一生懸命看護をしてくださっている看護師さんを見て、この病院の看護師さんは良い方たちばかりだなあと思いました。
 そこで一言・・・どんな看護師さんを「良い看護師さん」だと感じるのかを考えてみました。

 

 1.患者の痛みや苦しみをわかってくれる。
   「手術をしたんだから、痛いのは当たり前でしょ。これぐらい我慢してください!」と言うのではなく、患者の痛みや苦しみを真剣に受け止め、対処しようとしてくれる看護師さん。

 

 2.笑顔で接してくれる。
   患者の苦しみを理解してくれた上で、笑顔で声をかけてくれる看護師さん。
   親身になってくれるのは良いけど、患者と同じような暗い表情になってしまっては、患者の気持ちも沈んでしまいますね。

 
 3.頼りになる。
   優しいだけで、頼りない顔をしている看護師さんでは、患者もちょっと心配になってしまいます。自信過剰も困りますが、ある程度自分の仕事に自信を持ち、堂々としている看護師さんに当たると安心です。(不安そうな表情で注射をされると、こちらもドキドキしてしまいますね。)

 

 看護師さんを見ていて、このように思いましたが、この3つのことは、看護師に限らず、どんな仕事にも、あるいは、どんな人間関係にも当てはまるような気がします。


2007年8月8日(水曜日)

子どもの運命

カテゴリー: - matsuzaka @ 00時32分51秒

 

 

 「子どもの運命は、つねにその母がつくる。」

 

                     ナポレオン


2007年8月5日(日曜日)

大空を飛ぶワシ

カテゴリー: - matsuzaka @ 20時13分44秒

 

「ワシが大空を自由に飛びまわるまでには、

 いくどもいくども強風のために、

 その弱い翼を地上に叩きつけられます。

 

 それに耐えなかったならば

 ワシといえども地上をはうだけです。」

 

 

             フランチェスコの母


2007年8月2日(木曜日)

人間関係のむずかしさ

カテゴリー: - matsuzaka @ 12時33分10秒

 

 あるところで、子ども達が互いに言い争っていました。よく聞いてみると、話題は父親についてでした。一人の子どもが「ぼくの父親は市長だ」というと、他の子どもが「俺のおやじは伍長だぞ」と言う。そうすると「ぼくのお父さんは区長だ」「ぼくのお父さんは船長だ」という子どもが次々と出てきました。子ども達は数が多いほど偉い人だと思っていたのでしょうか。すると最後に一番小さい女の子が「みんな何言ってんの、私のお父さんは町長よ」と言ったので、子ども達はみな、その数の桁はずれの大きさに驚いて黙ってしまいました。
 これは、どんな小さな子どもの心にも「威張りたい心」があるということです。人間なら誰もが生まれつき、多かれ少なかれもっているこの「威張りたい心」この心から、人を蹴落としてでも、金持ちや権力者になろうとする人や、少しくらいの富や地位ができると、それを鼻にかけて人を見下す人が生まれてくると思うのですが、人と人との関係を難しくして、人の世を暗い住みにくいものにしてしまう原因は、ここにあると言えるでしょう。

                                       正木茂「この日この朝」より


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