カウンセラー's コラム

2006年6月30日(金曜日)

すばらしい一日

カテゴリー: - matsuzaka @ 00時25分02秒

本を整理していたら、おもしろい本が出てきました。「生活の処方箋」(千代崎秀雄著)という本です。

 1968年初版発行の小冊子で、当時定価50円で販売されていました。この本には、様々な教訓が分かりやすく書いてあり、読むたびにいろいろ教えられたものでした。この中から、いくつかご紹介いたしましょう。

 

 

 「不幸になりたい人へ」

 不幸になりたいと望む人は、次のことを守れ。

  1.自分ほどエライ人間はないと、いつも考えること。

  1.他の人が自分のためにもっと何かしてくれていいはずだと考えよ。

  1.ひとの罪あやまちを決してゆるさないこと。

  1.「昔はよかった」と考えること。

 

「感謝倍増案」

 本当に幸福な人とは、財産ではなく感謝の心に富む人である。

  感謝の増す秘訣

      「してくれるのが当たり前」と思っていたことを、もう一度見直すこと。

  カラを破れ

      「親だカラ」「妻だカラ」「金を払っているのだカラ」などというカラを除くと、

        「当たり前」が消えて感謝が生まれる。

 

 「もし転んだら」

   また転ぶのがいやだから、起き上がらない。      ズルズルベッタリ族

   せっかく転んだのから何かを拾って起きる。       チャッカリガッチリ族

   なぜ転んだかを反省して、再び転ばぬようにする。   あなたはこれであれ

 

 「すばらしい一日」

   毎朝、「今日はスバラシイ日だ」と心に言い聞かせ、大切に有益にその日を用いよ。

   なぜなら今日という日はあなたの一生に再び来ないから。

   これを守る人はすばらしい一生を送ること保証つき。


2006年6月13日(火曜日)

子育て(3)愛情

カテゴリー: - matsuzaka @ 22時21分30秒

 「夫の2人に1人が出産に立ち会っている・・・、」(厚生労働省研究班の出産に関する全国調査)このようなニュースが新聞(平成18年6月13日付朝日新聞)に載っていました。分娩室で、医療関係者以外で出産に立ち会った人は、夫が52.6%と最も多く、「父親としての実感が深まる」「妊婦が安心できる」などを理由にあげ、増えているそうです。これから生まれてくる赤ちゃんを夫婦で温かく迎えようとしているのでしょう。

 赤ちゃん誕生の瞬間、親はどのようなことを考えるのでしょう。多くの親は、子どもの誕生を素直に喜び、子どもが健やかで幸せに育って欲しいと願うのではないでしょうか。

 ところが、いつの間にかその時の気持ちを忘れてしまい、「もっと良い点数を・・・」「もっと良い学校へ・・・」「どうしてそんなこともできないの・・・」というように、子どもに対する要求が多くなってしまうのです。もちろん、子どもの将来の幸せを願ってのことではあると思いますが、今ここにいる子どもの幸せを忘れてしまっていることもあるのではないでしょうか。

 また、たとえ子どもへの愛情があったとしても、それが伝わっていなければ子どもは幸せではないのです。

 他の動物とは異なり、人間の子どもは長い期間、親の保護が必要です。これには、物質的なものばかりではなく精神的なものも含まれます。親の愛情をたっぷり受けていると感じている子どもは、心が安定し、様々な面で力を発揮するようになります。そして、安心して親元を離れ、自立していくことができるようになるのです。 


2006年6月4日(日曜日)

子育て(2)いたずら

カテゴリー: - matsuzaka @ 20時58分33秒

 子育ての目標はなんでしょう。どのような子どもを育てると、子育ては成功したといえるのでしょうか?

 多くの親は、子どもを「良い子」に育てたいと考えます。大人から見た「良い子」とは、多くの場合、親や大人の言いつけに素直に従う子どもではないでしょうか。このような子どもを持つと親は楽です。親の命令や要求には口答えせず服従するのですから、こんなに育てやすい子どもはいません。もちろん、幼少期に親への服従を教えることは大切なことです。守らなければいけない決まりを教えることも大事なことです。しかし、それだけでは子どもの自主性や自立心は育ちません。大きくなった時、大人に成長した時に自分で考えて目の前の様々な困難に立ち向かう力が育っていかないのです。親は、いつまでも子どものそばにいてあげることはできません。いつの日か子どもは自分の足で自分の人生を歩んでいかなくてはならない時が来るのです。その時のために自分の足で生きていく力を養わなくてはならないのです。

 子どもは、様々ないたずらをします。時には、大人には思いつかないようなとんでもないいたずらをしでかすのです。乳幼児期には、ティッシュペーパーを1枚1枚全部抜いてしまったり、壁に落書きをしたり、お母さんの化粧道具を全部出してしまったりすること等がよくあります。そんな時、親はどうしたらよいのでしょう。「どうしてそんなことをするの!」「やめなさい!」「何度言ったらわかるの!」というようなお決まりの言葉で叱り、時には躾と称して叩いてしまうこともあるのではないでしょうか。これでは、子どもの自主性や自立心は育ちません。子どもは、初めて出会う様々な物に興味を示し、色々考えながら自らの意思で行動しているのですが、せっかく出てきたその芽を大人は摘んでしまいかねないのです。大人にとっての「良い子」がじつは、自主性や自立心の乏しい子どもである場合が多いのです。

 親は、子どものしているいたずらが「悪いこと」なのかどうかよく考えて対処しなければなりません。本当に「悪いこと」をしていたら、よく言い聞かせ、注意しなければなりませんが、多くの場合、ちょっと工夫するだけで親も困らず、子どもの好奇心を阻害しないような方法を見つけることができます。例えば、先程のティッシュペーパーのいたずらの場合、あらかじめ、いたずら用のティッシュペーパーを数箱用意し、気が済むまで抜き出させてあげるとよいでしょう。抜き出したペーパーは、再度利用することもできますし、このようないたずらはいつまでもつづくものではありませんから。また、落書きの場合、本当に壁に描かれては大変ですが、子どもは、お絵かき帳ではなく大きなキャンバスに思いっきり描きたいこともあるのです。そんな時は、大きな模造紙等を壁や床に貼り、気の済むまで描かせてあげましょう。我が家では子どもが小さかった頃、食事の支度をしている母親の足元に来て、しゃもじやお玉、鍋等を全部出して遊んでいたものです。包丁など危険なものは手の届かないところに置き、あとは好きなだけ触らせていました。

 このようないたずらは発達の段階に応じてしなくなり、次の段階へと進んでいくのです。大人になるまで、ずっとティッシュペーパーを抜き続けたり、台所用品を全部出して遊んでいる人はいないでしょう。子どもの好奇心が満たされれば、そのいたずらはおしまいになるのです。ですから、親はできるだけ広い心で子どものいたずらを見て、本当に「悪いこと」かどうかを判断することが出来るようになると良いでしょう。一工夫することで親も子どもも満足できれば良いのですから。

 毎日、忙しく子育てをしていると、大人の基準で「良い子」にしていないと怒りたくなってしまうことがありますが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。本当に怒らなければいけないことかどうかを。


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